Sempre per Milan

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la gazzetta dello sport のミランに関する記事をだら~っと訳すblog 

8/26 ミラン:イグアイン,バカヨコ,ラクサールにはまずまずなデビュー

ピピータの働きは不十分,ティムはナポリとドローの状況で投入され,ウルグアイ人はロッソネリが最悪の状況でピッチに入った.

まず前提として,もしミランナポリとの試合の前半でみせたやり方を最後までやり続けられたなら,ロッソネリは称賛と拍手に包まれていただろう.

しかし知っての通りイタリアではなにより結果主義.他方のアンチェロッティは戦略でもってリーノ・ガットゥーゾを制した.イタリア準優勝の実力で逆転を演じ,悪魔たちに勝利を手放した後悔を植え付けたのだった.ACミランのシーズン開幕戦の後味はほろ苦いものとなってしまったわけだが,それはデビューした三人についても同様だ.ゴンサロ・イグアイン,ティエムエ・バカヨコ,ディエゴ・ラクサール,この三人はガゼッタの採点で全員5.5点がつけられた.

 

イグアイン - サンパオロの視線はもちろんホイッスルもそうだが,そのほとんどがピピータに向けられていた.決定的なシーンでエリアに侵入し相手DFと競って戦ったがプレーできるボールは明らかになかった.ロッソネリの中盤からはこれを解決できるヒントは与えられなかったし,唯一の決定的なチャンスではシュートを高く吹かしてしまった.試合の終わりにガットゥーゾはこう言った.我々はもっと彼によいボールを供給しなければならない.

 

バカヨコ - 元チェルシーのフランス人は今週ずっと先発だと騒がれていたがベンチからのスタートだった.ティムはルーカス・ビリアがガス欠であることに気づいていたが,彼はというと,この状況で彼にかかったチームを助ける準備ができていないということは明白だった.実際2-2になってしまったのは不運であったが,彼が明けたスペースを解放されたジエリンスキに明け渡したのも事実だ.

 

ラクサール:彼はポジティブな選手の一人と交代でピッチに立った.そうでなかったらRRと交代だったはずだ.ラクサールのパフォーマンスを判定するのは難しい.なぜなら,彼はミランが停止した状態で投入されたからだ.左サイドで彼は持ち味を発揮するチャンスを与えられなかったし,彼のレパートリーの中から他の部分を披露したに過ぎなかった.彼についてはまだ評価のために時間が与えられるだろう.

 

AUGUST 26,2018